クラブパーティーの流れと内容
初めてクラブで開催されるパーティーイベントに参加したい人のために、クラブパーティーの流れについて簡単に説明しようと思う。やはり初心者は「一人参加でも大丈夫?」とか「ぼったくられたりしない?」「料金は高いの?」「からまれない?」などと不安になりがちだが、大手が開くクラブパーティーは安全。特に気にすることもないと思う
1 事前に予約or当日参加
クラブパーティーは規模や主催者の趣旨によるが、事前予約が必ず必要なシークレットパーティーと呼ばれるもの、当日ディスコクラブの前に来れば参加可能なものに分かれる。シークレットパーティーの場合は予約後に詳しい内容がメールで送られて来るなど秘匿性を重視。芸能人参加企画、セレブ系、大学サークル提携などはこのような場合が多い。
大手クラブパーティー業者の場合はネットの予約で割引がかかる場合もあるので得することも。キャンセル料がかかる場合もあるが、基本的に前日に言えばOK.予約しておいた主催者にも大事にされるし、飛び込みよりも方がスムーズにことが運ぶ。
2 当日パーティー会場へ
事前予約している人とそうでない人は入り口が分かれることも。会場に着くとIDの確認があるので、ここで免許証などの身分証を提示する。学生主体でアルコール付きの場合は写真つきの免許書・学生証などがないと入れない場合もあるので注意。
保険証などでは無理な場合も。基本的にちらっと一瞬見せる程度。次に大手のパーティーの場合は簡単なアンケートを渡される場合もある「どこでこのクラブパーティーを知った?」「紹介者は?」「アドレス等(次のパーティーの宣伝が来る)」
そして入り口で料金を支払う。料金はドリンクの数によって違うことがほとんどで、ワンドリンクだと1000円程度、フリードリンクだと3000円〜。シャンパンやワイン・食事付きのセレブ系は5000円ぐらいはかかると思う。どんなに見積もっても1万は超えないはず。
3 クロークへ荷物を預ける。
大箱ディスコクラブで開かれるクラブパーティーの場合は、大体大きなロッカーが付いているか、奥にスタッフが2,3名いて自分の手荷物やコート、ショッピングバックなどを預かってくれる。この際貴重品を預けられないことが多いので注意。金銭は自己管理がクラブパーティーの基本。
大体300円〜500円ぐらいの手数料がかかるが、友達同士まとめて一つの袋に入れてくれる場合もある。ハロウィン、クリスマスなどの仮装パーティーは中に入ってから着替えると思うので、まとめて預けた方がお得。
4 会場入り
クラブパーティーの会場に入る際は手に再入場のためのリボンをまかれたり、ブラックライトでわかるハンコを押されたりする場合もある。入り口で渡されたドリンクチケット券がある場合はバーカウンターで、カクテルやビールなどと交換する。
ダンス系のクラブは盛り上げるためにテキーラショットを飲むが、弱い人はこれで完全にアウトになるとで、シャンディ―ガフのようにビールをソフトドリンクで割ったものがおすすめ。女性の場合はトイレの列に並ぶのに時間がかかりすぎるのがもったいない。
5 ディスコフロア・ダンスフロア・イベントスペースへ各自移動
バーカウンターと共にパーティーフロアがある場合もあるし、大箱クラブの場合はエレベーターや階段で好みのフロアで移動。食事つきのパーティーは、オードブルが置いてあるので、そこで自分の好きなものをもらう。
ブッフェスタイルの場合は基本的に食べ放題なのだが、それほど量が多いわけではない。クラブ併設のレストランが別にある場合はそこからの注文が可能。ただし参加人は別料金となる。
6 会話を楽しむ、ダンスを楽しむなど後は自由
基本的に会場入りしてしまえば、後の行動はお任せ。踊りたい人はダンスフロアで体を動かせばOKだし、まだ飲みたい人はフロア内に設置されている椅子に座って様子を見ていてもOK。
ただしVIP席は別料金がかかるので注意が必要。盛り上がる時間帯はクラブパーティーの趣旨次第だが、一般のディスコクラブが盛り上がるのは11時過ぎから。踊りつかれたらレストランフロアやバーフロアなどに場所を変えて休憩する。